ケルプバイタル

ケルプバイタルは、北大海洋栽培法で栽培された函館産ガゴメコンブと、
礼文島産の良質なリシリコンブを最適な割合で混合し、抽出した化粧品原料です。

昆布は髪に良いという伝承を、
科学の力で確信へ。

昆布は髪に良い 
という伝承を、
科学の力で確信へ。

函館市臨海研究所
函館市臨海研究所

昆布は髪に良いというイメージを多くの日本人が持っています。その古くからの言い伝えを科学によって確かめました。
ケルプバイタルは、海藻研究の世界的先進地である北海道函館市の函館市臨海研究所内で抽出され、全世界に届けられています。

髪の毛
科学的な側面

日本では昔から「昆布は髪の毛に良い」と言われています。「昆布をたくさん食べると髪の毛が増える」とか「昆布を食べると髪の毛が早く伸びる」などの迷信は、日本人なら誰でも一度は耳にしたことがあるはずです。
実際、昆布に多く含まれるミネラル類やビタミンは、髪そのものを形成し、頭皮の環境を整えるのにも必要な栄養素です。
海藻研究の先進地である函館では、多くの研究者が科学的な側面からも昆布と髪の関係にアプローチしています。

細胞試験

ケルプバイタルは細胞試験を行った結果、発毛に関与すると言われているFGF7やNOGなどの成長因子の発現が増強することが分かりました。
FGF7およびNOGの発現増加は、毛髪成長において直接的な効果を示し、脱毛の軽減や発毛促進の可能性が報告されています。

(T. Grothe, F. Wandrey, Cornelia Schuerch, Phytotherapy Research 34 , 428 431 (2019), DOI:10.1002/ptr. 6528)

細胞試験

ヒト介入試験

33~70歳の男女10名を対象にモニター試験を実施しました。ケルプバイタル100%とケルプバイタル10%を一日2回、6カ月間続けて使用してもらい、毛髪および頭皮の変化について、①写真撮影、②フォトトリコグラムにて評価を行ったところ、毛髪密度、毛髪総量、育毛作用などが改善しました。

ヒト介入試験

昆布と日本人

昆布は、日本国内で流通する天然物の95%以上が北海道で生産されています。江戸時代には北海道の昆布を求めて大阪から日本海をまわり蝦夷地(北海道)まで船が行き来していました。この船を北前船と呼んでいます。北海道の拠点は函館。函館の蔵に集められた昆布は、日本海側の港にいくつも寄港しながら北前船に乗って大阪へ向かっていきました。
このため、北前船のルートには昆布が採れない地域にもかかわらず昆布文化が根付いており、昆布を使った郷土料理も多くみられます。関東がかつお出汁なのに対し関西は昆布出汁であることもこの影響です。
大阪に集められた昆布はさらに南へ輸送され、亜熱帯の沖縄料理にもクーンブイリチー(昆布と豚肉の炒め物)があるくらい、日本中に昆布文化が浸透しています。

昆布

昆布は日本人が最も身近に感じる海藻の1つなのです。昆布といっても、実は何種類もの昆布があります。マコンブ、リシリコンブ、ラウスコンブ、ヒダカコンブなどなど。それぞれ大きさや長さなどの外見だけでなく、出汁の香りや味などの特徴が異なります。

函館

函館には140年以上の歴史を持つ北海道大学水産学部があり、漁業や水産資源の研究が盛んです。世界的に水産学が体系化されていなかった時代から、広範な学術研究と高等教育が進められ、水産科学という独自の学問分野を函館がリードしてきました。
この他、北海道立工業技術センター、函館市国際水産・海洋総合研究センター、北海道立総合研究機構函館水産試験場、公益財団法人函館地域産業振興財団、一般財団法人函館国際水産・海洋都市推進機構など様々な機関があり、それらを橋渡しする海藻活用研究会も発足しました。
函館は、マリンバイオ研究の世界的な先進地で、一流の海藻研究者たちが集まる土地でもあります。

函館

ケルプバイタルは函館市臨海研究所内で抽出され、全世界に届けられています。時代とともに海藻と人とのかかわり方は変わってきましたが、函館もまた変化しながら海藻研究の先進地として進化してきました。ケルプバイタルはこれからも函館で時代とともに進化していきます。

ガゴメコンブ

数ある昆布の中でも昆布の王様と呼ばれるのはマコンブ。清澄で上品な甘みを含んだ出汁が得られ、幅広で厚みもあるのが特徴の最上級品です。主産地は函館周辺海域です。
昆布漁師にとって困った存在が、マコンブに混じって採れてしまうガゴメコンブでした。ガゴメコンブは世界中で函館周辺の海にしか生息していない固有種です。ボコボコした表面で見栄えが悪く良い出汁も出ないため、長い間雑草として捨てられていました。ところがこの厄介者が、海藻研究者たちによって立場が一転しました。研究者が着目したのが、ガゴメコンブに非常に多く含まれる水溶性多糖類です。

水溶性多糖類

ガゴメコンブは水に浸けると強烈にねばねばします。この粘りはフコイダン、アルギン酸、ラミナランなどの水溶性多糖類です。例えば、健康食品でも人気のフコイダンはマコンブの約2倍も含まれています。厄介者だったガゴメコンブは、実は海のスーパーフードだったのです。

北海道大学水産学部を中心に、函館の研究者たちが産学官で連携しながらガゴメコンブの研究が続けられてきました。
一方でガゴメコンブには懸念点もあります。
1つはあまりに強すぎる粘性が効率の良い抽出を妨げる点です。抽出には様々な条件があります。溶媒、温度、時間などなど。函館の研究者たちの蓄積してきた知見が、それらの障壁をクリアしました。
もう1つは地球温暖化による海水温の上昇で、年々収穫量が減っていることです。かつては雑草として邪魔者扱いされてきたガゴメコンブも、近年その利用価値は高まっています。天然ガゴメコンブが減ってきた状況下で取り組まれたのが、養殖技術の開発です。海水温の上昇は深刻で(昆布漁師は海水に手を入れると温度が分かるそうです)、ガゴメコンブに限らず多くの昆布が収穫量を減らしており、養殖への転換が急務です。北海道大学水産学部は北大海洋栽培というガゴメコンブの特徴にあった促成栽培方法を開発しました。ガゴメコンブは、通常は1年目の葉はあまり大きくならず、2年目に大きく成長するのですが、北大海洋栽培では種苗の環境条件をコントロールすることによって、栽培期間を6か月間に短縮することが可能となりました。これにより安定的にガゴメコンブが得られるようになりました。さらに北大海洋栽培法で栽培すると、フコイダンは天然のガゴメコンブの2倍以上(マコンブの約4倍)含まれるなど、高い機能性も期待できる結果になりました。

岡山泰治

ケルプバイタルに使用しているガゴメコンブは、北海道が認定する「指導漁業士」として自分の仕事の傍ら、日々、若い漁師たちに昆布漁を指導している岡山泰治さんが栽培したものです。

リシリコンブ

日本最北の島・礼文島で採取されたリシリコンブを使用しています。冷たく澄んだ海と、豊富な栄養を含む潮流に抱かれて育つのがリシリコンブです。特に私たちが使用しているリシリコンブは「島もの」と呼ばれる最高ランクの別格扱いを受ける礼文島南部の天然リシリコンブです。礼文島の海域は海水温が低く、温暖化によるリスクを最も受けにくい海域の一つです。
リシリコンブの出汁は澄んだ上品な香りとうま味がありながら、香りが強すぎず、後味がクリアなことが特徴です。アミノ酸やミネラルが豊富でありながらエキス中に夾雑物が少ないのがその理由です。この出汁の特徴は、食用としての利用だけでなく、エキス抽出した化粧品原料としても重要な要素です。

高橋慶

ケルプバイタルに使用しているリシリコンブは、すべて高橋慶さんの採取したものです。

規格・仕様
性状淡黄色~褐色の液体で、わずかに特異なにおい
pH5.5~7.5
動粘度1.7mm/s以上
重金属(鉛)30ppm以下
ヒ素10ppm以下
一般生菌数100個/g以下
真菌数100個/g以下
表示名称(INCI)INCI
ガゴメエキス(KJELLMANIELLA CRASSIFOLIA EXTRACT)KJELLMANIELLA CRASSIFOLIA EXTRACT1.08%
リシリコンブエキス(SACCHARINA JAPONICA EXTRACT)SACCHARINA JAPONICA EXTRACT0.12%
BG(BUTYLENE GLYCOL)BUTYLENE GLYCOL30.00%
(WATER)WATER68.80%
北国生活者
札幌市西区西町北6丁目1-1 ユニビル2階

© North Life Co., Ltd. All Rights Reserved.

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